こんにちは、やせうまおです。
渡瀬恒彦さんが出演された代表的な作品というと、刑事ものとかタクシードライバーの推理日誌、映画セーラー服と機関銃とかあると思います。
それらを演じる渡瀬さんも好きでしたが、僕の中で一番思い出深いドラマは、1990年にNHKで放送された「愛されていますか お父さん」です。
この作品は僕が高校生くらい時に放送されたものです。
知っている人、いるかな?
このドラマは、ざっくり言うと渡瀬恒彦さん演じるお父さんが、家庭内で起こる様々な出来事に対処していき、最終的に「家族って大事だよね」って思う作品でした。(僕的には)
なぜこのドラマを高校生だった僕が見ようと思ったのか?というと、ハッキリ理由は覚えていませんが、たぶん一番の理由は、お父さんを演じる渡瀬さんの妻役の酒井和歌子さんのファンだったから、だと思います。
と、「お父さん」をメインにしたドラマだったので、「一般的な家庭のお父さんってどんな感じなんだろう?」ということを知りたくて「見たい!」と思ったような気もします。
そして見てみたら、ドラマの中のお父さんには様々なことが起こりました。
「お父さんって大変だなー」って学びました。
「お父さんってこうあるべきだな!」って学びました。
「お父さんってこんなことしちゃだめだな;」って学びました。
いいドラマでした。
それが渡瀬恒彦さんをよく知るきっかけになったドラマです。
このNHKドラマ「愛されていますか お父さん」が印象に残っている人って日本にどれくらいいるのでしょう?
ネットで検索してみましたが、当然ネットが普及していない時代のドラマなので、感想とかを書いたページは見つけられませんでした。
だから、爪痕を残すじゃないけど、感想を書いてみました。
といっても、「いいドラマだった。」という感想しか書いていないけど。
また、
このドラマがきっかけかどうかわかりませんが、翌年の1991年に渡瀬恒彦さんが歌う「裸の王様」が発売されましたね。
この曲は、ツムラ バスクリンのCM曲として使われました。
渡瀬さんが子供達とお風呂に入っているCMです。
当時「え?!渡瀬恒彦さんが歌を歌ってる?」と驚いたのを覚えています。
イメージになかったので。
「愛されていますか お父さん」のドラマの影響で、いいお父さんのイメージがついたのですかね?
わからないけど。
ご冥福をお祈りいたします。